設備
トンネル建設工事の積算・現場技術業務
積算/工事監理(管理)
- 福島県
- 国道401号(博士トンネル)
- トンネル本体工事および設備工事
- 延長:4,503m
博士トンネルは、冬期通行止めの解消を含め、国道401号のアクセス性の向上のために建設されました。延長は4,503mで、福島県が管理するトンネルの中で最長です。
本トンネル工事は2018年から進められてきましたが、湧水対応等で本体工事が遅延する中、設備工事を工期内に完成させるため、3次元測量システムにより照明器具等の位置出しをするなど、本体工事の空白期間を利用した施工により工期の短縮等を図りました。
また、遠方監視制御設備は、将来的な道路管理の集中化に対応可能な設備として整備しました。今後整備する同設備は本工事の制御方式により施工予定となっています。
当支援機構では、本体工事と10種の設備工事の積算及び現場技術業務を受託し、博士トンネル工事の遂行を様々な場面で支援しました。